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 古(いにしえ)の地へ…「しょうもない[物語]のpart2」
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◆54〜55才 1963(昭和38)年 札幌/小樽/室蘭在住 不定期休み 既婚 ◆離婚×1 ◆子供無し 車無し お酒を飲める 喫煙しない ギャンブルしない
◆趣味・興味: 音楽, 映画/ビデオ
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整然粛々と流るる河の如く、 心研ぎ澄まし太古の響きに身をゆだねたい。 自ずと分岐する河は数在れど、 逆流する河は無い。 源流を尊んで支流を生きるのが自然の摂理。 在りのままの歴史の中に応えがある☆
 
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しょうもない[物語]のpart2
前回同様、脱線だらけで、[おもろない物語]ですが、記録の意味で書きます





では、

バーの雇われママを始めて五ヵ月が過ぎた頃

今の旦那と知り合った

常連だった彼の後輩が、私の誕生日の前日に、彼を連れて来てくれた

そして、彼が席を離れた時に《彼と私の誕生日が同じ事や、彼が私と同じマンションに住んでいる事》を意気揚揚と話してくれた

(オーナーは、私の家を常連さんに教えてたけど、なんでや?)

思いがけず知った二人の共通点は、私にとって嬉しい驚きだった

その頃の私は、今まで接した事の無い職種の方達が集まる店に一人放り込まれて脳みそをウネらせ図書館に通いながら、青息吐息で接客していた

(基本的な知識が無いから、お客様に訊ねる事も侭ならなかった)

そんな時に、その職種の人と近しくなれる事は、私にとって、願ってもない事だった

心置きなく何でも訊ける相手が欲しかった

誕生日を誰かと祝いたかった

彼とは挨拶以外に話した事が無かったけど、猫の様な存在感が居心地良さそうだった

なので、つい、深く考えずに彼の領域に入ってしまった

けれど、そんな気持ちから彼に近づいたのは誤りだった

女性に慣れてない彼は、そんな気持ちで近づいた私を打算的な女と決めつけた

それでも、男女関係が恋愛感情だけで成立しない事を痛いほど知らされてた私は、怯む事なく彼の傍にいた

けれども、彼は、想像を遥かに超えて手強かった

どんなに私が心を尽くしても、彼には届かなかった

そんな、擦った揉んだの二年が過ぎた頃に、二人で探した一軒家に引っ越す事になった

心浮かれてる私に彼が『これからは俺が大家で、お前は店子。家賃は要らないから、お互いに別々に生活してると思って欲しい』と言い放った

毎度毎度、有り得ない言葉で私を地獄に突き落とす彼

何日か掛けて彼の真意を確かめたけど、彼の気持ちは変わらなかった

ので、その土地と彼に見切りをつけ、マンションを退き払って、子供の頃から住みたかった父の故郷に引っ越した



その土地でも、忘れられない出来事があった

一番衝撃的だったのは、私が暴行犯に仕立て上げられそうになった事かな



私は、そこの土地でも水商売で生計を立て、いずれは自分の店を持とうと思った

なので、就職もせずに、色々な店を飲み歩いていた

ま、風来坊ですわ

そんな時に、オデン屋の兄さんと知り合った

『美味しいオデンが食べたいな♪』と入った店に兄さんが居た

ボサノバが流れる洒落たオデン屋だった

カウンターの中には、若くて綺麗な女性も居た

太陽の様に明るく働く姿が好ましかった

程よく飲んで帰ろうとした私に、その女性が『マスターと飲みに行ってあげて下さい』と声を掛けて来た

私が淋しそうに見えたのだろうか…

予定を持たない私は、兄さんに付き合って、お洒落なカクテルバーに行った

そこは、兄さんの仲間が経営してる店だった

夜も遅かったので他にお客様はおらず、カウンターでママが留守番をしてた

兄さんは、ママに挨拶し、二階の席に上がった

私は[ママが一人で居るんだから、一緒に飲めば良いのに]と思ったけど、さほど気にせず二階に上がった

すると、兄さんの飲むこと飲むこと…

私が二杯飲む間に、五、六杯は飲んでた

飽きれた私は『自分の飲んだ分を払って先に帰ります』と言った

けれど『もう少し付き合って』と頼まれたので、BGMを楽しみながら兄さんが飲み終わるのを待った

そして、そろそろ帰ろうと下に降りると、そこのマスターが仲間(主に飲食関係の経営者達)を連れて帰って来た

カウンターの周りで、仲間達と何やらかんやら話しながら兄さんが会計を済ませてくれたので、そこは兄さんに任せ、挨拶をして帰った

次の日、オデン屋に行くと、女性が『昨日、マスターに渡した売上金が無いの』と言う

『幾らなの?』と私が訊くと『…八千円』と彼女が答えたので、私は昨夜の事を思い出し『確か、カクテルバーで八千円払ってたよ』と答えた

その時にオデン屋の経営状態を汲み取って、私が飲んだ分の千六百円を彼女に渡せば、私の行く末は変わってたのだろうか?

呑気な私は、深く考えずに彼女の話を流してしまった

ご馳走になった分は、オデン屋で飲食して何倍にも返せば良いと思ってた

それから数週間後、、彼女が『マスターと店の事を頼みます』と私に言い残し店を辞めた

関西から硝子工に成るべく北海道に来た彼女は、夢を断念して故郷に帰った

後で知った話だけど、色々と辛い事も有ったようだ

私がオデン屋に行く前から、彼女が辞める事は決まってたので、私が追い出した訳じゃない(人様は好き勝手な事を言うからね)

そんな経緯で、兄さんとオデン屋を任された私は、殆ど給料らしき物を貰わずに店を手伝った

なので、たまに外食に出掛ける時は、兄さんにご馳走になった

それぐらいは許されると思った

けれど、兄さんの仲間から見た私は、貧乏な兄さんの金で飲み食いする守銭奴だったのだろう

いつの間にか、私には、そんなイメージが付いた

それに、店には、お客様が程よくいらしてたから、貧乏をしてる理由が解らなかった

後で思えば、中途半端に手伝いとは言わずに、本気で、店の遣り繰りにまで関わるべきだったのかもしれない

けれど、世間には、新参者の私が兄さんの店に本気になる事を訝しむ輩も居る

私は、兄さんの生活に介入する気は一切無かった

ただ女っ気の無い兄さんの傍に私が居ても、誰の迷惑にもならないだろうと思ったから居ただけ

(私は、今の旦那の様に自立してる岩の様な男が好きなのだ。もんの凄く天の邪鬼で手こずる奴だけどね。)

でも、世間は違った

きっと、兄さんが、正真正銘の貧乏人だったら問題無かったのだろう

事あるごとに兄さんの仲間は、私に、どうでもいい話を吹き込んだ

兄さんは由緒ある家の長男で、ナンタラカンタラ♪カンタラナンタラ♪

今度、どこぞの令嬢とお見合いするらしい♪

それから♪それから♪

下らない寝言は、右から左へ聞き流した

とにかく、私は、オデン屋を軌道に乗せて、落ち着いたら自分の働き口を考える

それだけだった

それでも、そんな寝言を吹き込む仲間達とも楽しく、温泉やドライブ、色々と遊びに行った

何やかんや言われながらも楽しい日々だった

ところが、そんな日々に翳りが訪れた

夏になり頻繁に兄さんの店を手伝う事も無くなった頃

『今夜は、兄さんの店に客で行き、しこたま飲んで売上協力致しましょ』なんて目論んでると

『紹介したい人が店に居るので、リクルート仕様で来て!!』と兄さんから電話が入った

ひぇ〜いきなりかい?

大急ぎで、白のブラウスと紺のスカートを履いて店に走った

そこには、いずれ私が、OLとして勤める事になる会社の専務がいた

18歳から客商売に明け暮れた私の憧れの職業が、OLだった

きっと私は、兄さんに、そんな話をしてたのだろう

いきなりの呼び出しに緊張しながら、専務と、軽く酒を酌み交わした

まずは、の顔合わせ

そして、私の連絡先を渡して顔合わせ終了!!

数日後、正式な面接を受ける為に、履歴書を持って会社に赴いた

想像以上に堅い会社で両親の承諾書まで提出させられた

でも、面接中に不思議な事があった

女性課長に『専務とは何処で知り合われたのですか?』と訊ねられ、躊躇なく『オデン屋さんに紹介されました』と答えようとしたら専務に止められた

何故、オデン屋さんの事を隠すのか…

そして、就職した私は、『我が社で勤めるからには自覚を持って生活して下さい!!』と専務に言われた

『今後は、オデン屋とも交流しない様に!!』とも言われた

兄さんの口利きで就職出来たのに…兄さんを邪魔にするなんて変!!と思いながらも専務のお達しを受け容れる事にした

いずれ事務職に慣れて余裕が出来た時に、又、兄さんの様子を見に行こう♪と心に決めた

そして、初めての休日、兄さんに電話をして、その旨を伝えた

勿論、兄さんは、納得が行かなかったみたいだけど、暫らくは、そう言う事で納得して貰える様に頼んだ

でも、兄さんは、昨日の酒が残ってたんだね

何度も電話をして来て私を困らせた

根負けした私は、直接、兄さんに会った

そして、私の大好きな、丘の上の海が見下ろせるレストランにバスで行った

眺めの良い場所で兄さんにお礼をしたかった

それと、暫しの『お別れ』も

そうして、馬鹿な私は、まだ昨日の酒が残ってる兄さんに酒を飲ませてしまった

お酒好きな兄さん

オデン屋も休日だったから、ゆっくり飲ませて上げたかった

そして、軽く酔った私は、結構酔ってる兄さんと手を繋いで坂を下りた

(住宅街のアスファルト敷きの坂だから酔ってても大丈夫!!)

酔って子供の様にはしゃぐ兄さんが、道端に咲いている花の花弁を千切って自分の鼻の下に付けて『ヒゲッ♪』と叫んだ

なぜか、、笑えない私がいた

そして『花弁を千切ったら可哀想でしょ!!』と兄さんの鼻先を指で弾いた

すると、兄さんがムッ!として『そんな偉そうな事言うなら一人で歩きなよ!!』と私の手を離した

『酔ってフラフラしてるのは兄さんの方でしょ』と思いながら、私も兄さんを放って坂を下りた

暫らく下りて心配になった私が後ろを振り返ると、あろう事か、兄さんが坂を登ってた

すぐ上には、兄さんの仲間の喫茶店も在ったし、

酔った私には兄さんを追い掛ける気力も体力も湧かなかった

嫌な予感を振り払い、私は一人で街に下りた

と言っても20分も掛からない距離だけど

そして、気になりながらも家で一眠りしてた私を電話のベルが起こした

兄さんの店から兄さんが掛けて来た

胸を撫で下ろしながら、あれからの兄さんの軌跡を訊ねた

すると、有り得ない程の広範囲を歩き廻ったらしい話が聞けた

まぁ、酔っ払いの話だから、話半分に聞いてたけど

その電話の途中、兄さんの知り合いが店に訪ねて来たらしいので電話を切った

その次に兄さんからの電話を受けた時、私は、暴行犯になっていた

電話口の兄さんが『どうしてくれるんだよ』と私に泣きつく

何の事やら見当がつかなかった

兄さんの話によれば、顔半分が血まみれで、お客様の前に出れないぐらい腫れてるらしい

先程の電話では、そんな事は言ってなかった

いつ、そんな事になったのだろう

まったく私には覚えの無い事

例えば、酔った兄さんを道端で一人にしたのが罪ならば、私は潔く罰を受ける

例えば、兄さんの鼻先を指で弾いたのが暴行にあたるのならば、その罰も受けよう

されども、商売が出来ないほど兄さんの顔を殴ったのは私じゃない

その罪は、そんな事をした人間が償うべき

まずは、兄さんに会って怪我の状態を確かめなくては!と思ったけど、私に殴られたと思ってる兄さんは会ってくれなかった

なので私は、次の日の就業後から、酔っ払った兄さんが辿った軌跡を辿って聴き込みをした

けれど、犯人に結び付く手掛かりは得られなかった

それでも、[私が兄さんを殴ったと言う噂]が、仲間内で広まってる事は判った

どっひゃあ〜

そして、兄さんが私と別々に歩き出した直後に立ち寄ったのが坂の中腹に在る兄さんの仲間の喫茶店だった事も判明した

そこのマスターが『大変な事になってますね』と労いの言葉を掛けてくれたので、皆が敵では無いのだと心救われた

結局、犯人を見つけられないまま時は過ぎ

兄さんと会う事も無く、OL稼業に勤しんだ

あの事件から約一年後、行きつけの小料理屋のママさんから『あの時の犯人は捕まってないけど、すぐソコの廃線路の所で殴られてたのを見た人がいたらしい』と聞いた

けれど、その話は、他人事の様に聞こえ『ああ、そうですか』と聞き流した

一年の間に色々と有り過ぎて、きっと、私の中で風化しかけていたのだろう



あれから九年が経ち、やっと観えてくる事がある

あの彼女が、夢を断念して故郷に帰らなければならなかった理由

専務が、面接でオデン屋の事を隠した理由

人の上に立つ人間が皆、潔いとは限らない事

結局、あの土地では、約二年しか暮らせなかったけれど、様々な人間模様を見せてくれた

私が子供の頃から住みたかった地は、懐深く私を受け入れてはくれなかったけれど、その代わりに、人間の機微を教えてくれた



この後は、一筋縄では行かない旦那との結婚生活が始まります

警察との関わりも出てきますよ

ボチボチ綴って行きます

2010/3/8   1:05  

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